【手づかみ食べ】離乳食でスイカはいつから？BLWで初期から食べる方法

スイカって離乳食初期からあげていい？
BLWでスイカをあげたいけど、どうやって準備すればいい？
初期のレシピってペーストじゃなくていいの？

この記事ではBLWを始める初期から使えるスイカの切り方を紹介します！

スイカはいつから離乳食であげていい？

日本の従来の離乳食では中期頃からがおススメとされていますが、BLWでは形状に気を付ければ初期からあげても良いとされています。

手づかみ食べ

BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。

ムギママ

ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです！

BLWって何？と思った方はこちらをご覧ください。

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栄養素

スイカの栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、カリウム、βカロテン、ビタミンCです。

夏の暑い日に食べたいスイカ！

ムギママ

みずみずしいので、夏の水分補給感覚で食べられます！

1．カリウム

カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防につながります。

赤ちゃんや乳幼児は塩分の摂りすぎ（過剰摂取）で最悪の場合死に至る危険があることが報じられています。
食塩のナトリウムは、カリウムと一緒になると体外に排出されるので、カリウムは毎日摂取したいですね。

2．β-カロテン

β-カロテンは体内でビタミンAに変換される栄養素です。
体内のビタミンAが少ない時には変換されますが、多い時にはそのまま排出されるので摂りすぎても過剰症の心配はありません。

3．ビタミンC

ビタミンCは白血球の機能を高め、免疫力を高める（風邪や病気の細菌から守る）働きがあります。
皮膚や血管を丈夫に保ち、植物性食品から摂れる鉄の吸収を助けてくれます。

ムギママ

体の中で作り出すことができないので、毎日バランスよく摂り続けたいですね！

分類

私は献立を考えるときに、以下のA～Dを意識して組み立てています。

スイカはDのフルーツのグループです。

ムギママ

とても甘く、みずみずしい食感が魅力的です！

分類やメニューの組み合わせについてはこちらをご覧ください！

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調理法

BLWの初期から使えるスイカは切って種を取り除くだけですぐに食べられるので、調理は不要です。

ムギママ

切って冷蔵庫にストックしておけばササっと提供できるので、忙しい日に便利です♪

さっそくカットしてみましょう！

初期～中期頃：スティック状

◆材料（食べやすい量）
スイカ:1/8個（お好きな量で大丈夫です）

◆下準備
種は全て取り除く。

ムギママ

黒い種、ベージュっぽい薄くて小さい種。
どちらもしっかり取り除きます。

◆切り方
①皮に対して垂直に包丁を入れ、食べやすい大きさにカットする。

②皮に並行して包丁を入れ、スティック状にカットする。

ムギママ

三角の頂点部分よりも、皮に近い部分の方が持ちやすいです。

後期以降：ダイスカット

材料、下準備はスティック状と同じ。

スティック状にしたスイカを3～4等分にカットして、ダイス状にする。

月齢が上がってきたらもう少し大きいカットでも良いです。
種は予め取っておいてもいいし、口から種を出す練習をしても良いと思います。
お子さんの成長具合、食べ慣れているかなどを見ながら試してみてください。

大人と同じ切り方

手でしっかりと掴めるなら、大人と同じにカットした物を与えても良いです。
皮の硬さ、中心部分は柔らかくて甘いこと、皮に近くなると食感が少し変わること・・・等を経験することができます。

ポイント

・中心に近いところは甘いのですが、熟していると柔らかくて持ちにくいことも。
初期の頃は持ちやすさ重視で、皮に近いところをスティック状にするのがおススメです。

・中心部に近い繊維っぽい部分は食べると口に残って赤ちゃんが嫌がるかもしれません。
繊維っぽい部分をなるべく避けてカットしてみてください。

・一度口に入れてもぐもぐ・チューチューした後に口から出すかもしれませんが、水溶性の栄養や水分は摂取できますので、赤ちゃんが嫌がっていない様であれば様子を見ながら与えてみてください。

ムギママ

掴むのに慣れてきたらダイスカットがオススメです！
細かいものを掴むのは指先の運動になり、手先が器用になりますよ～
モンテッソーリ教育でもおススメの活動

すぐに提供できるようにカットしてスタンバイしておく

スイカはカットして種を取っておき、清潔な保存容器に入れて冷蔵保存しておきます。
そうすると忙しい時にもサッと準備することができます。

ムギママ

我が家はイワキのガラス保存容器を愛用中です！

さぁ、やってみよう！

みずみずしくて甘いスイカ。
鮮やかな赤い色が目にも美味しいですね！

大人にも嬉しい栄養がたっぷりなので、赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね～。