豆腐は離乳食でいつからあげていい?
BLWで豆腐をあげたいけど、どうやって準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLW離乳食でいつから豆腐を食べていいか、切り方等をご紹介します!
豆腐はいつから離乳食であげていい?
日本の従来の離乳食では加熱をすれば初期からでも食べられるとされています。
BLWではアレルギーに気を付ければ、初期から生であげて大丈夫です!
※心配な方は後期頃までは加熱しましょう。
舌や歯茎で潰せるので、歯が無い赤ちゃんでも食べやすいです!
ウチの娘は離乳食初期に木綿豆腐デビューしました。
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
栄養素
豆腐の栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、タンパク質、カルシウムです。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 73kcal |
タンパク質 | 7.0g |
脂質 | 4.9g |
炭水化物 | 1.5g |
カルシウム | 93mg |
食物繊維 | 1.3g |
豆腐は「畑の肉」と呼ばれるほど栄養成分が豊富です!
特に木綿豆腐は絹ごし豆腐より栄養価が高いのでよりおススメです!
1.たんぱく質
豆腐の主な原材料である大豆は植物性のタンパク質で栄養価高いです。
アミノ酸のバランスも良い為、体内で効率よく吸収・利用されます。
2.カルシウム
カルシウムは骨や歯の構成成分で、神経や筋肉を調整する働きなども持っています。
成長スピードが早い赤ちゃんにとって、とても大切な栄養素です。
ビタミンDと一緒に摂取すると吸収率が上がります。
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
豆腐はBのタンパク質のグループです。
鉄分や亜鉛が摂れるのも嬉しいポイント!
分類やメニューの組み合わせについてはこちらをご覧ください!
調理法
生でも食べることのできる豆腐ですが、初期の頃は加熱して水切りするとより手づかみ食べしやすいです。
我が家では9~10ヶ月頃から冷奴として生食するようになりました。
さっそく調理してみましょう!
茹でる
◆材料(食べやすい量)
豆腐:30~50g(少なくても多くても問題ありません)
◆調理法
①細長い棒状にカットする。
目安は1cm幅、長さ5〜7cmくらいです。
②鍋にお湯を沸かし、2~3分茹でる。
③ざるや清潔な布巾(キッチンペーパー)にのせ5分ほど置いておく。
電子レンジ
材料や切り方は【茹でる】と同じです。
◆調理法
①耐熱皿に切った豆腐をのせ、ラップなしで500w2~3分加熱する。
②やけどに気を付けながら取り出し、粗熱をとる。
キッチンペーパーがある場合は包んでから加熱すると更に水がよく切れるのでおススメです。
ポイント
・加熱後は中心まで冷めてから赤ちゃんに提供しましょう。
・豆腐を手づかみ食べできるの?と思うかもしませんが、赤ちゃんの適応能力はすごいです!
何度かチャレンジしていると力加減のコツを掴んできますので、根気よく何度も提供しましょう。
月齢が上がってきたら、ダイスカットもおすすめです。
お味噌汁に入れるサイズが丁度良いです!
・量やカットしたサイズによって加熱時間は変わります。
加熱し過ぎると焦げたり崩れやすくなるので、様子を見ながら調整してください。
豆腐の保存方法
豆腐は水分が多いため、菌が繁殖しやすく傷みやすい食品です。
水切りすることで水分量を減らすことが出来るため、菌の発生を抑えることができると言われています。
ですが、赤ちゃんは免疫力がまだ高くない為、可能な限り新鮮で安全な物を提供できると良いかと思います。
保存する際は清潔な容器に入れて、1~2日程度で食べきりましょう。
※冷蔵庫の開け閉めや庫内温度で品質は変わります。
赤ちゃんに提供する前に品質チェックしてください。
加熱・水切りが簡単なので、その都度作ってもそんなに手間に感じませんでした!
さぁ、やってみよう!
柔らかくて口当たり滑らかな豆腐は、歯の無い赤ちゃんでも食べやすい食材の1つです!
赤ちゃんに嬉しい栄養素も多い為、初期の頃から上手く取り入れたい食品です。
月齢が進んできたら豆腐ハンバーグ等にアレンジするのもおススメです!
とても簡単ですので、是非チャレンジしてみてくださいね~
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