赤ちゃんが離乳食を食べてくれない。
一生懸命作った離乳食を残されて悲しい。
離乳食が始まる生後6〜7ヶ月で多くのママが抱える悩みなのでは無いでしょうか?
この記事では赤ちゃんがなぜ離乳食を食べないのか?確認しておきたい5個のチェックポイントをご紹介します。
なぜ?離乳食を食べないのか?
赤ちゃんがなぜ離乳食を食べないのか、私なりの考えをまとめました。
食事よりも母乳やミルクが好き
生まれてから生後5〜6ヶ月まで、母乳やミルクしか飲んでいない赤ちゃんにとって、食べ物はまだ未知なるもの。
離乳食よりも慣れ親しんだ母乳やミルクが好きという可能性があります。
お腹が空いていない、又は空きすぎている
大人でも、お腹がいっぱいな時は食事をしたいと思わないですよね。
それは赤ちゃんも同じです。
また、お腹が空きすぎていると、赤ちゃんは食べ物を口に運んで噛んで飲み込むという一連の動作を面倒に感じている可能性があります。
母乳やミルクなら、ごくごく飲めて確実にお腹いっぱいになる事を赤ちゃんは既に学習しているからです。
適度な空腹感が必要なんですね!
食感や味が苦手
従来の離乳食では、初期はすり潰したもの、中期は歯茎で潰せるくらい・・・等、細かく本に書かれていますが、果たして赤ちゃんはその食感が好きなのでしょうか?
どの食材を食べてもドロドロ。ペースト状にする為に水で薄められているので、味はほぼない状態。
もしかしたら、もっと食べ(噛み)応えのある食材を欲しているかもしれません。
体調や気分が優れない
体がだるい、鼻が詰まっている、眠い、ご機嫌が斜め…等、身体や気持ちのコンディションが良くないと、食欲が落ちることがあります。
押し出し反射で吐き出す
反射的に口の中の物を押し出す現象があり、スプーンを拒否することがあります。
今すぐ確認したい5個のポイント
1.赤ちゃんの食べる準備はできているか?
・首は座っているか?・食べ物に興味があるか?
2.気が散る要素はないか?
・TVや音楽を付けたまま食事をしていないか?
・家族がテーブルの側を動き回っていないか?
・テーブルの上や周辺におもちゃや絵本を置いたままにしていないか?
・食器はキャラクターの物をつかっていないか?
3.赤ちゃんが食べやすい形状か?
・ドロドロ過ぎないか?
・固過ぎないか?
・味が薄すぎないか?
・味が濃い、酸っぱい、苦い等の刺激が強くないか?
4.無理矢理食べさせようとしていないか?
・赤ちゃんが食べたいタイミングで口に食べ物を入れているか?
・大人が無理矢理口の中に食べ物を入れていないか?
・食べないからと、赤ちゃんに対して怒ったり悲しんだりしていないか?
5.赤ちゃんを一人で食べさせていないか?
・赤ちゃんだけで食事をさせていないか?
・赤ちゃんだけ全く違うものを食べていないか?
細かいですが、1つずつ確認してみてくだいさい。
きっと何かヒントがあるはず。
食べない時の対策
BLWを試す
赤ちゃんが離乳食を食べなくなった時、新しいスタイルの【BLW離乳食】を試してみてはいかがでしょうか?
私が実践しているBLWというイギリス生まれのメソッドは、赤ちゃん主導の離乳食。
食事の準備が楽なので、残されても悲しくなりませんw
思いつめない
「1食くらい食べなくても大丈夫!」とゆったりした気持ちで臨んでみてください。
離乳食か始まっても、多くの赤ちゃんはまだ母乳やミルクを飲んでいるので、ある程度の栄養は取れているケースが多いです。
一緒にBLWをやってみよう!
赤ちゃん主導の離乳食【BLW】は食事の準備が簡単で、赤ちゃんと過ごす時間も確保できるし、早い時期から大人と同じようなものが食べられます。
赤ちゃんが主導ということは、大人が「食べさせなきゃ!」と一生懸命になる必要がありません。
赤ちゃんと同じ食事を並べて、ぜひ一緒に食べてみてください!
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