BLWを始めたいけど、どうやって食材を準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLWを始める初期から使いやすい、電子レンジで作る蒸しりんごのレシピを紹介します!
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
栄養素
りんごの栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、食物繊維、カリウム、ビタミンCです。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 56kcal |
タンパク質 | 0.2g |
脂質 | 0.3g |
炭水化物 | 16.2g |
食物繊維 | 1.9g |
カリウム | 120mg |
ビタミンC | 6mg |
りんごは消化に良く、おなかの調子がすぐれない時でも食べられます。
加熱すれば初期から与えることが出来る果物です。
甘くてジューシー!
私も大好きです。
食物繊維
りんごには不溶性食物繊維が豊富に含まれていて、腸の蠕動運動を促して便の排出を助けてくれます。
水溶性食物繊維も含まれているので、便を柔らかくしたり滑りを良くして排出を促してくれます。
離乳食が始まると母乳やミルクだけで過ごしていた頃に比べ、腸内環境がガラリと変わり
急に便秘になってしまうことも。
赤ちゃんは急に便秘っぽくなることもあるので、食物繊維をしっかり摂りたいですね!
カリウム
カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防につながります。
赤ちゃんや乳幼児は塩分の摂りすぎ(過剰摂取)で最悪の場合死に至る危険があることが報じられています。
食塩のナトリウムは、カリウムと一緒になると体外に排出されるので、カリウムは毎日摂取したいですね。
ビタミンC
ビタミンCは白血球の機能を高め、免疫力を高める(風邪や病気の細菌から守る)働きがあります。
皮膚や血管を丈夫に保ち、植物性食品から摂れる鉄の吸収を助けてくれます。
体の中で作り出すことができないので、毎日バランスよく摂り続けたいですね!
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
りんごはD:フルーツのグループです。
旬は秋~冬ですが、日本では1年中手に入る果物です。
加熱すると柔らかく、生のままよりも甘くておいしいですよね~
分類やメニューの組み合わせについてはこちらをご覧ください!
調理法
BLWの初期から使える蒸しりんごは電子レンジで作れてとっても簡単です。
そのままはもちろん、ヨーグルトにトッピングしてもおいしいです♪
さっそく作ってみましょう!
電子レンジで作る蒸しりんご
◆材料(作りやすい量)
りんご:1/4~1/6個(お好きな量で大丈夫です)
◆調理法
①よく洗ったりんごをくし切りにする。
②皮を剥く。
③耐熱皿に並べ、ふわっとラップする。
④500Wで1~2分加熱する。
厚みによって加熱時間は変わります。
りんごが透き通って柔らかくなれば出来上がり!
ポイント
・硬くても食べられないし、柔らかすぎると手で持ちにくいです。
柔らかさの目安は、大人の指で軽く潰せるくらいが目安です。
・りんごの水分量やカットしたサイズによって加熱時間は変わります。
・多めに作った場合は清潔な保存容器に入れて、2~3日程度で食べきりましょう。
※冷蔵庫の開け閉めや庫内温度で品質は変わります。
赤ちゃんに提供する前に品質チェックしてください。
アレンジ
蒸しりんごを作っておけば色々な料理にアレンジできます!
・ヨーグルトのトッピング
・パンケーキや蒸しパンの生に混ぜる
・バターでソテーしてデザート風に
さぁ、やってみよう!
一年中お手頃価格で手に入れられるりんご。
切って電子レンジでチンする、とっても簡単です。
赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね~。
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