BLWを始めたいけど、どうやって食材を準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLWを始める初期から使えるアスパラガスのレシピを紹介します!
アスパラは繊維があるため舌や歯茎ですりつぶすのが難しい野菜ですが
風味や食感が面白いので一度はチャレンジしたいですよね!
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
アスパラは細長くスティック状なので、赤ちゃんが握りやすく、手づかみするのはすぐになれると思います。
初期、中期の頃はチューチュー吸ったりするだけでOK!
歯が生えてくれば噛んですり潰して食べられるようになりますので、焦らず色々な食材の味や食感、感触を経験できる機会を与えてあげましょう!
栄養素
アスパラガスの栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、C葉酸、アスパラギン酸、ルチンです。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 25kcal |
タンパク質 | 2.6g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 3.3g |
葉酸 | 180μg |
春~初夏が旬ですが、一年を通して手に入れやすい野菜です。
1.葉酸
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。
細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。
2.アスパラギン酸
疲労回復やスタミナの増強に効果があると言われています。
体内のエネルギー代謝を活発にする作用があります。
新陳代謝を促す働きがあり、肌がうるおって美肌効果が期待できると言われていますので
大人も一緒に食べましょ~
3.ルチン
ポリフェノールの一種で、血管強化作用や抗酸化作用があると言われています。
毛細血管の弾力を高め、強くすることで血液の流れを良くする働きがあります。
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
アスパラガスはCの野菜グループで、その中でも色や栄養が濃い【緑黄色野菜】です。
分類やメニューの組み合わせについてはこちらをご覧ください!
調理法
BLWの初期から使えるアスパラは電子レンジでサッと加熱するだけで簡単に提供できます。
娘は口に含んでも噛み切るのが難しかったようで、初期~中期の頃はチューチュー吸っていました。
離乳食の後期~完了期頃からはモリモリ食べるようになりました!
調理方法は簡単なので、まずはチャレンジしてみましょう!
電子レンジ
◆材料(作りやすい量)
アスパラガス:1本(少なくても多くても問題ありません)
◆下準備
①水で良く洗う。
②ピーラーで硬い皮やはかまをとる。
③斜めに包丁を入れ、細長く切る。
◆調理法
①耐熱皿に入れ、少量の水をふりかける。
②ラップをふわっとかける。
③500wで1分程度加熱する。
④さっと水をかけ粗熱を取り、清潔な保存容器に入れ冷蔵庫で保管する。
加熱しすぎてしなしなになり過ぎないように
加熱時間は調整してください。
月齢が進んできたら、1cm幅くらいにカットすると、つまむ練習にもなり、より食べやすくなります。
ポイント
・水で良く洗い、汚れはしっかりと洗い流します。
・穂先の方が栄養は豊富ですが、穂先の食感が苦手な場合もあります。
茎の真ん中部分は皮を剥くと柔らかくなるので、赤ちゃんの好みにあわせて提供しましょう。
・皮とはかまはしっかり剥きます。
コチラの写真の上側は皮とはかまを取り除いたもの。
下側は未処理のものです。
・繊維があるので、丸飲みしないよう注意深く見てあげてください。
・野菜の水分量や季節によって加熱時間は変わります。
様子を見ながら、加熱時間を調整してください。
・清潔な保存容器に入れて、1~2日程度で食べきりましょう。
※冷蔵庫の開け閉めや庫内温度で品質は変わります。
赤ちゃんに提供する前に品質チェックしてください。
我が家はイワキのガラス保存容器を愛用中です!
アレンジ
茹でたままでも美味しいですが、色々な料理にアレンジできます!
・カットしてオムレツの具材に
・細かく刻んでご飯に混ぜる
さぁ、やってみよう!
アスパラガスは独特の香りがあり、においに敏感な赤ちゃんは苦手かもしれません。
が、様々な食べ物があるという経験をする上では欠かせない野菜です。
旬の時期は栄養価も高く、甘みも感じやすい為、春~夏にかけて是非チャレンジしてみてください。
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