BLWを始めたいけど、どうやって食材を準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLWを始める初期から使いやすいバナナの切り方を紹介します!
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
栄養素
バナナの栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、食物繊維、カリウム、マグネシウム、ビタミンB群です。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 93kcal |
タンパク質 | 1.1g |
脂質 | 0.2g |
炭水化物 | 22.5g |
食物繊維 | 1.1g |
カリウム | 360mg |
マグネシウム | 32mg |
ビタミンB1 | 0.05mg |
ビタミンB2 | 0.04mg |
ビタミンB6 | 0.38mg |
バナナはBLW的にも、従来の離乳食的にも初期から使いやすい果物です。
私もバナナ大好きで、家に必ずあります!
調理不要ですぐ食べられるのでとても便利ですよね~
食物繊維
バナナには不溶性食物繊維が多く含まれていて、腸の蠕動運動を促して便の排出を助けてくれます。
水溶性食物繊維も含まれているので、便を柔らかくしたり滑りを良くして排出を促してくれます。
離乳食が始まると母乳やミルクだけで過ごしていた頃に比べ、腸内環境がガラリと変わり
急に便秘になってしまうことも。
赤ちゃんは急に便秘っぽくなることもあるので、食物繊維をしっかり摂りたいですね!
カリウム
カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防につながります。
赤ちゃんや乳幼児は塩分の摂りすぎ(過剰摂取)で最悪の場合死に至る危険があることが報じられています。
食塩のナトリウムは、カリウムと一緒になると体外に排出されるので、カリウムは毎日摂取したいですね。
マグネシウム
マグネシウムはカルシウムと一緒に働くミネラルで、骨の形成を助けます。
ビタミンB群
ビタミンB群は代謝ビタミンと呼ばれ、エネルギーをつくるのに必須な栄養素です。
お互いが関係し補い合って働いているので、ビタミンB群と言われます。
ビタミンB1:糖質の代謝を助ける。中枢神経や抹消神経の働きを正常に保つ。
ビタミンB2:糖質の代謝を助ける。皮膚や爪、髪の毛の健康を保つ。
ビタミンB6:タンパク質の代謝を助ける。成長を促進する。
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
バナナはDのフルーツのグループですが、糖質が多く含まれているので、Aの炭水化物としても取り入れることができます。
バナナの糖質にはブドウ糖・果糖・ショ糖など異なる種類が含まれていて、すぐにエネルギーに変換されますし、持続性もあります。
赤ちゃんがお腹がすいてぐずった時にとても便利!
お出かけの時はほぼ毎回バナナをもって行っています。
調理法
BLWの初期から使えるバナナは皮をむくだけですぐに食べられるので、調理は不要です。
一年中お手頃価格で手に入るのも嬉しいポイント♪
さっそくカットしてみましょう!
皮付きのまま
◆材料(食べやすい量)
バナナ:1/2本~1/3本(お好きな量で大丈夫です)
◆下準備
バナナはカットする前に水で洗う。
赤ちゃんが皮を舐めちゃう可能性があるのでさっと洗っておきます!
◆切り方
①バナナを1/2本~1/3本にカットする。
②カットした所から2~3cmくらいの部分に切り込みを入れる。
③切り込みを入れた部分のみ皮をむく。
持つ部分は皮付き&食べる部分のみ少し出ている状態にします。
食べ進んできたら、また少しカットしてあげましょう!
滑りやすいバナナを持ちやすくする便利な剥き方!
3つのセクションに分ける
材料、下準備は【皮付きのまま】と同じです。
◆切り方
①バナナを1/2本にカットする。
②皮をすべて剥く。
③真ん中部分に指を押し入れ、縦3つに分ける。
ポイント
・バナナは熟しすぎていると柔らかくて持ちにくいです。
慣れるまでは黒い斑点「シュガースポット」があまり出ていないバナナを使用しましょう。
アレンジ
自然な甘みがあるので、おやつや軽食にアレンジできます!
※その他のレシピは随時公開予定です!
さぁ、やってみよう!
優しい甘みを感じられるバナナ。
カットするだけですぐに食べられるので時間が無い時に大活躍!
持ち運びしやすく、お出かけの時に持っていくと便利です。
赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね~。
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