従来の離乳食でスタートして、途中からBLW離乳食に変えてもいい?
赤ちゃんに自分で食べて欲しいから、今からBLW離乳食を始めたい!
この記事では、従来の離乳食からBLW離乳食に切り替えるときのポイントや赤ちゃんが自分で食べるコツを紹介します!
結論!BLW離乳食は途中からでも切り替え可能!
気になったら気軽に取り入れてみてください♪
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
従来の離乳食(ペースト状)でスタートした場合、いきなり固形物?とびっくりしてしまうかもしれません。
でも大丈夫!
歯茎で潰せるくらい柔らかくしたりすれば、赤ちゃんでも自分で掴んでもぐもぐして食べられるんです!
従来の離乳食からBLWに切り替えるポイント
ポイントの前に【従来の離乳食】をおさらい…
・ペースト状の物を大人が食べさせる
・1回食からスタートして、月齢に合わせて2回、3回と増やしていく
・月齢に合わせて離乳食の形状を変えていく
多くの育児書や行政からの指導で習うやり方ですね。
大人が主導の離乳食です。
ステップ1:まずは1品出してみる
いきなりBLWに切り替えてもいいのですが、急に食事スタイルがガラッと変わるとびっくりしてしまうことも。
まずは、今までの食事にプラス1という形で良いので、手づかみ食べ出来る食材を出してみましょう!
BLW離乳食の準備はとても簡単!
茹でたり蒸すだけでサッと出せるので、是非チャレンジしてみてください。
ステップ2:大人も一緒に手づかみ食べする
従来の離乳食は大人がスプーンで赤ちゃんの口に食べ物を運ぶので
赤ちゃんは口を開けるだけで、自動的に食べ物が口に入ると思っています。
BLW離乳食は正反対。
自分で食べたい物を選らび、自分の手で掴んで、自分で口に運びます。
まずは赤ちゃんに食べ物をどうやって食べるかを見せてあげることが必要です。
食卓・テーブルに野菜スティック等を置き
「これはブロッコリーだよ。おててで持って食べてみようね~」と呼びかけつつ、
大人が手で掴んで食べているところを見せてあげます。
この時、大人はパクパクどんどん食べるのではなく、赤ちゃんが見やすいように動作はゆっくりにします。
手で掴み、口元に運ぶ。口を開けてかじり、もぐもぐ噛む。
この一連の動作を赤ちゃんが真似しやすいようにゆっくり見せてあげましょう。
ステップ3:手づかみ食べする機会を何度も与える
手づかみ食べできる食材を提供しても、すぐに興味を示さない場合もあります。
赤ちゃんは、食べ物=ママが口に入れてくれるドロドロの物。と思っているので
いきなり目の前に固形物を置かれても、それが食べ物と認識できないこともあります。
そんな時は焦らず、無理強いせず、次回以降の食事でまたチャレンジできる機会を与えてあげます。
何度も目の前に出してもらい、それをママやパパがモグモグ食べている姿を見れば
「あ、これは触っていいんだ。口に入れていいんだ!」と気が付き、自分もやってみたい!となるはずです。
それまでは、根気よく赤ちゃんがチャレンジできる機会を与え続けてあげましょう!
ママパパの心構え
従来の離乳食からBLW離乳食に切り替える場合、大人側も気持ちの切り替えが必要です!
食べる量を気にしない
今までの離乳食では、大人が決めた分だけ必ず食べていたかもしれませんが、
BLWは赤ちゃん主導の離乳食なので、【食べる量も赤ちゃんが決める】と考えます。
また、慣れないうちは上手く手で掴めない、口に運べない、上手く噛めない等の理由で
思ったように食事ができないシーンもあるかと思います。
つい手を出したくなりますが、グッと堪えましょう。
赤ちゃんはすぐにコツをつかむので、あっという間に食べられるようになるから安心してください。
汚れることを気にしない
手づかみ食べに慣れるまでは、食べ物を落とすのは当たり前。
また、食べ物が顔、手、服、テーブル、いす、床等に沢山付きます!
でも、これも我慢しましょう!
食べ物の扱い方を勉強中なんだな~と、広い心で見守ります。
汚されて困るものは片づける。養生する。汚されてもいい状態にする。
対策をすれば、たとえ汚されてもサッと片づけることが出来ます!
エプロンはバンキンスがおススメ!
長袖だからカバーできる範囲も多いし、柄が可愛くてテンションあがります♪
これは苦手だから…と決めつけない
赤ちゃんが口から食べ物を出す。
お皿やテーブルから食べ物を落とす。
一見、嫌いだから(食べたくないから)やっていると思いますが
もしかしたら嫌いだからではなく、別の理由があるかもしれません!
口から出すときは…
・かじり取った一口のサイズが大きかった
・思っていた味や食感と違ってびっくりした
・ただ口から出したかった
食べ物を落とすときは…
・上手く掴めなかった
・落としたらどうなるか気になった
・ただ手を開きたかった
等の理由かもしれません!
大人からすると、物を掴んでいる状態で手を開けば、掴んでいた物は下に落ちます。
でも、赤ちゃんはその原理をまだ知りません。
自分の体で実験して、体験して、やっとそのことに気が付くのです。
ですので、出した食べ物を口から出した。テーブルから落としたからと言って
それを嫌いなんだ。と決めつけないでくださいね!
何度もテーブルに出してあげることで、だんだん慣れてきます。
本当に苦手だったとしても、
何度もチャレンジすることで食べられるようになることもあります!
さぁ、やってみよう!
BLW離乳食に興味を持ったり、従来の離乳食で上手く食事が進まない時などは
まずは1品からチャレンジしてみましょう!
BLW離乳食の準備は本当に簡単!
いままでペースト状にしていたママさんは、きっとびっくりするはず!
準備の時間を減らして、その分赤ちゃんと一緒にゆっくり食事をしてみてください!
きっとラクで楽しい食事タイムになると思います♪
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