BLWは手づかみ食べを中心とした赤ちゃん主導の離乳食ですが、スプーンやフォークはいつから使えばいいのでしょう?
この記事ではBLWでスプーン・フォークをいつから使えばいいか?オススメのカトラリーはどれか?を、実際に使った商品のレビューと共にお伝えします!
BLWでスプーンやフォークを使っていいの?
BLWと言えば始めから手づかみ食べをするので、スプーンやフォークを使っていいのか?と疑問に思いますよね。
公式本にも書いてありますが、赤ちゃんが主導であれば、スプーンやフォークを使っても問題ありません。
無理強いはNGです。
スプーンやフォークはいつからOK?
このくらいの月齢になったら・・・という決まりはなく、赤ちゃんが興味を示したら練習をスタートします。
我が家は7ヶ月くらいで興味を示したので、食事の時にフォークを添えるようにしました。
赤ちゃん用のベビースプーンを見ると早くて9ヶ月くらい、多くのスプーンは1歳前後が目安になっています。
早いからいいとか、遅いからダメとはか一切ありません。
赤ちゃんのペースに合わせましょう。
練習のやり方とポイント
スプーンやフォークの練習といっても、特別何かやる訳ではありません。
食事と一緒にカトラリーを出して、赤ちゃんの手が届くところに置くだけです。
赤ちゃんは大人がカトラリーを使っている様子を見て、使い方を学習しています。
ですので、食事の際はフォークやスプーンを正しく持ち、真似されても大丈夫な食事マナーを心がけましょう。
始めのうちはうまく持てなかったり、スプーンやフォークを舐めるだけということもありますが、そうやって握り方や口に持っていく動作を練習しているので、そのまま見守ってあげます。
赤ちゃんはまだ手首をひねったり曲げたりするのがスムーズにいかないので、スプーンですくうのは結構難しいと思います。
一方フォークは食べ物に刺されば、かなりの確率で口に運ぶことができるので、初期の頃はフォークの方がおススメです。
我が家のスプーン・フォーク事情
6ヶ月でBLWを始め、7ヶ月頃からスプーン・フォークを使うようになりました。
現在1歳半ですが、今まで3タイプのベビースプーン・フォークを使用してきましたので、特徴や使い心地をレビューしたいと思います。
7ヶ月~11ヶ月頃
カトラリーデビューは、ステンレス製の持ち手が丸くなったタイプの物でした。
✓ 握りやすい形状
✓ 持ち手(柄)の部分が短いので、手で掴むのと同じような感覚の距離感
✓ フォークの先端が丸まっていて安全
こちらは友人からプレゼントでいただき、7ヶ月から11ヶ月頃までかなり長く使用していました。
手づかみ食べと並行して使っても違和感がないみたいで、左右持ち換えて色々と試していました。
11ヶ月~1歳頃
そろそろ柄が長いタイプでもいいかな?と思い、持ちやすそうなEDISON Mama(エジソンママ)のフォーク&スプーン Babyに変更しました。
✓ 口に入れやすい角度
✓ フォークに麺が絡みやすい形状
1ヶ月使ってみて、少し不便に感じた点があります。
✓ スプーンの先が小さい
商品の性能や品質はバッチリですが、うちの娘にはちょっと合わなかったみたいです。
もう少し早い月齢で切り替えたほうが良かったかも。
1歳~1歳3か月頃
左右どちらでも使えるデザインのEDISON Mama(エジソンママ)のフォーク&スプーンminiに変更しました。
✓ フォークに溝がついていて麺がすべり落ちない
✓ スプーンが平べったくご飯などをすくいやすい
フォークが本当に素晴らしく、うどんやパスタが滑らずに口まで運ぶことができます。
スプーンの先がやや小さいので、成長してきた子供の1口サイズに合わなくなってしまいました。
機能面やデザイン、カラー展開は最高です!
1歳3か月~現在
1口が大きくなったので、スプーンのみ変更しました。
元々自宅で使用していたティースプーンが娘にはぴったりの様で、現在も愛用中です。
まとめ
BLWというと手づかみ食べの印象が強く、カトラリーを使用してはいけないように思ってしまいますが、赤ちゃんが興味を示していたらどんどん練習のチャンスを与えましょう。
無理強いせず、そっと手を添えたり、フォークで野菜やフルーツを刺して置いておくなど【自分でやりたい!】の気持ちを後押しできるようにサポートしてあげましょう。
うちの娘は、1歳4か月頃まではスプーンとフォークを結構使っていましたが、1歳6ヶ月になった最近は手づかみ食べも復活してきました。
食べる(もぐもぐする)ペースが上がってきたので、カトラリーを使うよりも慣れた手づかみにシフトしているみたいです。
恐らく月齢が上がり、手先が更に器用になれば、またカトラリーを使うようになるかな?と気長に考えています。
大切なのは、赤ちゃんや子供が自分で食べたい!やりたい!と思えること。
大人は気長に練習に付き合ってあげましょうね~
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