ウチの娘は8ヶ月の時に保育園の0歳児クラスに入園しました。
ジーナ式スケジュールと保育園のスケジュールは少し違うので、入園後に夜泣きしたり睡眠のリズムが狂うのでは無いかと心配していました。
我が家はお迎えが17時半頃なので、19時就寝は絶対に無理。
公式本を見ても全体的な軽いアドバイスがあるだけで、就寝時間がズレる事への具体的な内容は書かれていません。
生後1ヶ月くらいからジーナ式で育てていてセルフねんねも習得済・・・だから、ここで諦めたくない。
むしろ、ここからがジーナ式のメリットが最大化するのでは?と思い、無理のないスケジュールにアレンジして、我が家流のジーナ式で継続することに!
結果的には入園後も夜泣き無しの1人寝(セルフねんね)ができています!(現在1歳8ヶ月)
この記事では、私と同じ様な悩みをお持ちのワーママさんの参考になればと思い、入園前から入園後のジーナ式スケジュールの変化の様子や、入園前後に取り組んだ事をご紹介したいと思います。
ジーナ式スケジュール(生後8ヶ月)
ジーナ式の公式本【6~9か月目】より抜粋
授乳(離乳食)を始める時間 | お昼寝時間 |
7時 | 9時15分/9時30分~10時 |
11時30分 | 12時30分~14時30分 |
14時30分 | |
17時 | |
18時30分 | ※お昼寝の上限時間2時間30分~45分 |
8ヶ月だとまだ朝寝があります。
保育園では午前寝はなさそうなので、ここがどうなるか・・・と悩みました。
保育園入園前のスケジュール(生後8ヶ月でアレンジ)
こちらが入園を想定し、少しアレンジしたスケジュールです。
授乳(離乳食)を始める時間 | お昼寝時間 |
6時30分 | 9時30分~10時 |
7時40分(BLW) | 12時30分~14時30分 |
11時15分(BLW) | |
14時30分 | |
16時20分(BLW) | |
17時10分 | |
18時45分 | ※お昼寝の上限時間2時間30分~45分 |
復職に向けて起床時間を30分早め、就寝前の授乳も15分遅らせました。
1日の起きている時間を最大30分~1時間増やしたことになります。
入園前にやった事
シミュレーションしたスケジュールで過ごす
4月1日入園だったので、3月中旬からの2週間を練習期間にしました。
通勤・通園の時間に起きて、4月からのスケジュールをやってみます。
朝食
朝の支度
抱っこ紐装着
家から保育園まで歩く
保育園から最寄りの駅まで歩く
と言った一連の動作を毎日(平日のみ)やりました。(我が家では登園練習と呼んでいました)
抱っこ紐に慣れていなかったので装着に手間取る事があったり、出かける前にオムツ交換が急遽必要になったりと、シミュレーションと異なる点が出てきます。
それを加味して、起床時間を5〜10分前倒しにする等微調整をしました。
毎日、「保育園が楽しみだね」と話しかける
毎日の登園練習の際に、保育園に着いたタイミングで「4月(又は来週)からここで遊ぶんだよ〜、どんなお友達がいるかな?楽しみだねぇ!」と話しかけました。
ここが楽しい場所なんだ、ここに毎日来るんだという事を分かってもらうために、笑顔で明るく話しかけます。
保育園、お友達、先生、遊ぶ、楽しいと言ったキーワードを
短い言葉にして話しかけます。
赤ちゃん(子供)はまだ返事をしたり、その事について意見を言う事はできなくても、大人が話す事をかなりの精度で理解しています。
毎日、同じ事を言い続ければ必ず理解してもらえるので、これはかなり重要なポイントだと思います。
お昼寝をやや騒がしいところでする
家でお昼寝をする時は、なるべく物音を立てずに静かな環境で寝ていました。
ですが、保育園に入れば周りにお友達がいたり、元気に遊んでいる子供がいるはずなので、家よりも賑やかな環境でお昼寝をすることになります。
音がある中でも寝られるように、多少騒がしい環境でお昼寝をする事にしました。
具体的には、今までそーっとやっていた片付けや洗い物等の生活音を普通に出します。
わざと大きな音を立てる必要はありませんが、大人が普通に行動して自然に発生する音はどんどん出すようにしました。
案外起きないもんですよ~
入園後のスケジュール(生後9ヶ月頃)
慣らし保育が終わった頃、娘は9ヶ月になりました。
体力もついてきて、午前寝が無くても機嫌がいいまま過ごせることが増えた気がします。
授乳(離乳食)を始める時間 | お昼寝時間 |
6時30分 | 朝寝卒業 |
7時20分(BLW) | 11時50分~14時00分頃 |
11時00分(園で離乳食) | |
14時30分(園でミルク) | |
18時分10分(BLW) | |
19時20分~40分 | |
22時30分 | ※お昼寝の上限時間2時間30分~45分 |
保育園では午前寝はほぼありません。
※慣らし保育中に2~3回午前寝をしたことがありましたが、最大でも30分でした。
帰宅後はなるべく早く離乳食(我が家はBLW)をあげるようにしていました。
この時間がズレこむと、お風呂・授乳・就寝の時間がどんどん後ろ倒しになってしまいます。
夕飯の準備はスピード勝負です!
BLWって何?という方はこちらの記事をご覧ください。
入園後にやった事
アレンジしたジーナ式スケジュールを軌道に乗せるために、2つのことに取り組みました。
保育園の先生とコミニュケーションを取る
入園して1週間くらいは短時間の慣らし保育でしたので、お昼寝がスタートしたのは4月7日頃でした。
初日はほとんど寝られず、先生が抱っこしてくれたそうです。(泣いてはないので、環境に慣れていないだけ?)
お迎えの際に先生が「トントンしたけどダメでした。」と話してくれたので、我が家の状況をご報告。
「基本はおやすみ〜の声かけのみで大丈夫です。
もしトントンをやるならお腹のあたりに手を当てて、早めのリズムでお願いしますと」と伝えてみました。
翌日、先生が早速トントンを試してくれると、チャレンジ2日目で保育園でのお昼寝が出来ました!
前日より早めのリズムでトントンをしたら、割とすぐに寝付いてくれたそうです。
お昼寝できた時間は30分程度でしたが、大きな一歩です!
家での様子、保育園での様子は連絡帳に記入しますが、細かなことはやはり直接話すのが一番です。
お迎え時に、お昼寝の様子、離乳食やミルクの飲み具合を確認し、どんなことに気を付ければいいかのヒントにしました。
聞きたいことを事前にまとめておいて、サクッと聞き出すのがベストですね!
保育園で寝られたら、沢山褒めてあげる
寝ることに限らず、できたらたっぷり褒めてあげると子供の自信につながります。
私が心がけているのは「すごいね~」とか「えらいね~」を連発しないこと。
なるべく「○○できたねぇ!」と、事実を言いながら共感するようにしています。
※モンテッソーリ教育のほめ方を参考にしています!
子供が当たり前に出来るようになるまで、毎日何度でも言ってあげてOK。
「今日も保育園でねんねできたんだね!沢山寝て元気になったね!」
と、帰りながらお話ししたりします。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
我が家のジーナ式スケジュール(8~9か月頃)をご紹介させていただきました。
起床6時半頃、就寝20時頃の変則スケジュールですが、毎日のリズムを整えれば赤ちゃんはその流れに順応してくれます。
平日/保育園でのスケジュールと週末/家でのスケジュールが違うと言うことも、かなり早い段階で認識できると思います。
赤ちゃんの適応能力を信じ、大人は環境を整えれば、規則正しい生活を送ることができます。
保育園入園後でも夜泣きなしで夜通し寝てくれれば、仕事や家事との両立もしやすくなると思います。
育休中の時間を使って、是非登園練習をやってみてくださいね~
きっと赤ちゃんも保育園に行くのが楽しみになってくれると思います!
コメント