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【基礎編】ジーナ式育児とは?ネントレのメリット・デメリット

ジーナ式 BLW スケジュール ネントレ 離乳食 生後6ヶ月 月齢 5ヶ月 6ヶ月 7か月 メリット デメリットジーナ式
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私が妊娠中から子育てに関して不安に感じていたのが、赤ちゃんの睡眠についてでした。

夜泣きっていつから?
寝かしつけに何分かかるの?
夜中に起きて授乳しないとダメ?

など、疑問と不安の毎日でした。

そんな中、ネントレ(ねんねトレーニング)という考え方があると知り、その中でもジーナ式スケジュール(ジーナ式育児方法)に興味を持ちました。

公式本を読み、ジーナ式育児方法で子育てをされている方々のブログなどを見て、私もジーナ式スケジュールで子育てする!と決心。
生後1ヶ月頃からジーナ式スケジュール導入して子育てをしています。

私と娘にはこのジーナ式スケジュール(メソッド)がぴったり合ったようで、生後3ヶ月〜今現在、寝かしつけは最大5分、夜泣きもほぼ無しで1人寝(セルフねんね)してくれています。

この記事では、ジーナ式育児方法とは何か、私が感じたメリット・デメリットと共に徹底解説します。
我が家の寝かしつけ方法もご紹介するので、私と同じ悩みを持つ方のお役に立てれば嬉しいと思います。

✓これから子育てする
✓ジーナ式に興味がある
✓寝かしつけに苦労している

そんな方に是非読んでいただきたい記事です。

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ジーナ式とは?

ジーナ式 BLW スケジュール ネントレ 離乳食 生後6ヶ月 月齢 5ヶ月 6ヶ月 7か月 

イギリスの助産師ジーナ・フォードさんが提唱するメソッドで、授乳や睡眠などをスケジュール化して、赤ちゃんの生活リズムを整える育児方法です。

巷では、「泣かせるネントレ」なんて言われる事もありますが、これは間違った情報です。
断片的な情報を見るとそう思われる方もいるかもしれませんが、しっかりと本を読み、大事なポイントをおさえれば、ジーナ式が赤ちゃんの生活リズムを整えて、母子共に元気に過ごせる素晴らしいメソッドだと分かってもらえると思います。

ムギママ
ムギママ

赤ちゃんの生活リズムを整え、【自分1人で寝られる】を応援するメソッドなんです!

ジーナ式をやる前に確認するポイント

ジーナ式スケジュールで生活する為に、整えるべき項目が3つあります。

1.赤ちゃんや家族を取り巻く家庭内環境
2.規則正しい生活をする為のスケジュール
3.ジーナ式育児方法をやり続ける親の心構え

1つずつ詳しく見ていきましょう!

1.環境

ジーナ式 BLW スケジュール ネントレ 離乳食 生後6ヶ月 月齢 5ヶ月 6ヶ月 7か月 リラックス

ジーナ式で大切なのは、1人で寝る為の環境作りです。

ベビーベット

ベビーベット = 寝る場所 と覚えてもらう為に、寝る時は必ずベビーベットで寝てもらいます。

日本で定番の布団はジーナ式ではあまりおすすめされていません。
布団だとその場から動けるので、遊んだり親のいるリビング等に移動してしまうからです。

また、安全面からもベビーベットが推奨されています。
幼い兄弟やペットから、新生児の赤ちゃんを守ってくれるからです。

寝具関連でもう1つ重要なのが、窒息の対策。
赤ちゃんはまだ自分の意志で手足を動かせないので、布団や毛布等が顔にかかっても手で払うことが出来ません。
ですので、新生児から寝返りが打てる頃までは、掛け布団や毛布は一切使いません。
寒さ対策は、スリーパーを使います。

安全面に配慮した環境作りは必須です。

子供の寝室

ジーナ式では、子供が寝る部屋と親が寝る部屋は違います。
日本では、1つの部屋で川の字になって寝るというケースもあると思いますが、ジーナ式では母子別室なんです。

とはいえ、日本の居住環境では母子別室が難しい間取りもあると思います。
我が家は賃貸なので子供を1人で寝かせる部屋はなく、私と娘が同じ部屋、パパは別室で寝ています。

ムギママ
ムギママ

私が寝るのは夜0時頃。
娘が寝静まってからこっそり部屋に入り、朝は娘より早く起きます。
同じ部屋でも、娘が寝付く時は1人になるようにしています。

暗い部屋

明け方の外光で部屋の中が明るくなり、早朝に目覚めてしまうことがあります。
ですので、ジーナ式では遮光カーテン等を使用し、真っ暗な部屋になるようにします。

ムギママ
ムギママ

昼寝の時も真っ暗にしてねんねしてます!

2.スケジュール

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ジーナ式では、赤ちゃんの成長に合わせてスケジュールがどんどん変わります。
特に生まれてからの1年間は、人生で最も成長する時期なので、スケジュールは8回も変わります。

睡眠(朝寝、昼寝、夕寝、就寝)と授乳がメインで、その他お風呂や遊び、散歩の時間も決まっています。

そんなに細かく決まってるの?と驚くかもしれませんが、朝と夜もまだ分からない、時間の概念がない赤ちゃんの生活リズムを整えるためには、これくらい必要なんだと思います。

ママをはじめとする家族は、このスケジュールに沿って赤ちゃんのお世話をします。
慣れるまではかなり大変だと思いますが、スケジュールが定着すれば赤ちゃんがスムーズに寝てくれて夜の自由時間が確保できます。

ムギママ
ムギママ

まずは3日間頑張ってみましょう!

月齢ごとのスケジュールは公式本をご確認ください。

離乳食が始まった6ヶ月頃のアレンジしたスケジュールはこちらで紹介しています。

3.親の心構え

ジーナ式スケジュールをやり続けるには、親の覚悟が必要です。
赤ちゃんだけでなく、親もスケジュールに合わせて規則正しい生活をするということ。

朝7:00に起きて赤ちゃんが寝る(予定の)19:00までは、スケジュールを守り時間通りに過ごさなければなりません。

「今朝は眠いから二度寝しよう」、「疲れたからご飯は食べないで早く寝よう」とか、そう言った自分の思いつきの行動は基本的にできなくなります。

元々の性格が行動を細かく決めるのが好き、段取りよく進めるのが心地よいという方にはぴったりだと思いますが、思いのままに行動したい、決まった生活の繰り返しは苦手という方は少し大変に感じるかもしれません。

メリット・デメリット

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私が感じたメリット・デメリットをご紹介します。

メリット

1.寝かしつけしなくていい

一人で寝られるようになれば、寝かしつけは殆ど時間はかかりません。
我が家は最大で5分くらいです。
寝かしつけの方法は後述します。

2.夜泣きはほぼ無い

今までで1〜2回あったかどうかです。
その時はベビーベットの隙間から手を入れて、背中やお腹を軽くトントンしてあげて落ち着かせてあげました。

ムギママ
ムギママ

夜まとまって寝られるのが最高です!

3.外出の予定が立てやすい

1日のスケジュールが決まっているので、外出するときに予定が簡単に立てられます。
お昼寝の時間を利用して移動することもできますし、家でしっかり昼寝をして、元気になってからお出かけするのも便利です。

4.日中機嫌がよく、もし泣いても理由の見当がつきやすい

しっかり睡眠がとれ、お腹が空く前に授乳してもらえるので、赤ちゃんが不機嫌になる要素はとても少ないです。
もし泣いても、いつもと違う事を疑えばいいので、原因が特定しやすいです。

5.ママ以外の人でもお世話しやすい

パパはもちろん、祖父母や兄妹等にお世話を頼む事もあるかと思います。
その際、いつもの時間、いつもの流れ(ルーティン)通りにお世話をすれば寝てくれるので、安心して休養したりお出かけする事ができます。

デメリット

1.スケジュールが崩れるのが嫌で、外出したくなくなる

ジーナ式をやっているママさんのあるあるだと思うのですが、スケジュールが乱れるのがすごく嫌なんです。

せっかく整っている生活リズムが崩れてしまうと、夜中寝ないのではないか?と心配になり、お出かけするのが億劫になりがちです。

実際のところは1日くらいのお出かけではそこまで影響ないですが、スケジュールが崩れる という事に慣れるまでは、ハラハラしながらお出かけしてました。

2.うまく寝つかなかった時の寝かしつけが困る

ごくたまーに、いつもの流れでは寝ない時があります。
そんな時、何をしたらいいか分からず困ってしまう事がありました。

ジーナ式では、寝る時に変な癖を付けたくないので、抱っこしての寝かしつけや添い乳、トントン等の定番の寝かしつけはNGなんです。

なので、寝てくれない時何をすればいいか困りました。

ムギママ
ムギママ

泣いてしまった時は軽くトントンしたり、短時間ですが抱っこすることもありました。
臨機応変にやっちゃいましょう!

3.うまく寝られなくて泣いているのを離れて見るのが辛い

1人で寝ることに慣れるまでは、入眠時に泣く時があります。
それを何もせず見守るだけというのがちょっと辛いです…。

赤ちゃんは眠いけど寝られない、という状況で泣いているのですが、普段自分一人で寝ているので、抱っこやトントンをされても寝ないんです。
解決策は恐らく無く、自分で寝てもらうのを待つしかないのがもどかしく感じます。

4.ネントレを知らない家族にメリットを理解してもらうのが大変

ネントレを知らない家族や友人にいきなりジーナ式の説明をしても、なかなか理解してもらえません。
場合によってはジーナ式を否定される可能性もあります。

我が家の場合は、あまり詳しく説明せず「赤ちゃんの生活リズム整えるのがいいらしいよ~」「夜泣きしない良い方法があるんだって~」と、メリットをかいつまんで話し、やってみていい?と聞きました。
家族からは、「赤ちゃんのお世話をメインでする人(ママ)がやりやすい育児方法でやってみよう!」と返事をもらうことが出来ました。

寝かしつけ方法

我が家では朝寝、昼寝、夕寝、就寝時にこの寝かしつけ方法を使用しています。

大切なポイントは、毎日同じ時間に、同じ順番で、同じ事をやると言うことです。
これをやったら寝るんだという流れ(入眠儀式)を覚えてもらいます。

1.寝る5〜10分前には刺激的な遊びは控える。

2.寝る時間になったら「ねんねしようね〜」と声をかけ、寝室へ移動する。

3.スリーパーを着せる。

4.ベビーベットに寝かせ、ゆりかごの歌を流す。

5.「おやすみ〜、いい夢見てね〜」と優しく語りかけ、頭を撫でてハグをする。

6.寝室から出て、ベビーカメラでモニタリングする。

就寝前は授乳があるので、3と4の間にしています。
授乳が終わったタイミングで赤ちゃんがウトウトしていたら、ベビーフードに寝かせるときに軽く揺らしたりして目を覚まさせます。

授乳=ねんね にならないよう、目が覚めている状態でベビーベットに横になってもらいます。

まとめ

ジーナ式で育った娘は、日中はご機嫌に過ごし、夜はスヤスヤ寝てくれています。
赤ちゃんの生活リズムを整え、赤ちゃんと家族が笑顔で過ごせるステキなメソッドです。

少しでも興味を持った方は、ぜひ公式本を読んでみてくださいね~

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