BLWを始めたいけど、どうやって食材を準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLWを始める初期から使いやすい大根スティックのレシピを紹介します!
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
栄養素
大根の栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、食物繊維、カリウム、葉酸です。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 18kcal |
タンパク質 | 0.5g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 4.0g |
食物繊維 | 1.7g |
カリウム | 210mg |
葉酸 | 33μg |
大根はBLW的にも、従来の離乳食的にも初期から使いやすい野菜です。
加熱するとほんのり甘く、様々な料理にアレンジ出来て便利です!
食物繊維
大根には不溶性食物繊維が豊富に含まれていて、腸の蠕動運動を促して便の排出を助けてくれます。
水溶性食物繊維も含まれているので、便を柔らかくしたり滑りを良くして排出を促してくれます。
離乳食が始まると母乳やミルクだけで過ごしていた頃に比べ、腸内環境がガラリと変わり
急に便秘になってしまうことも。
赤ちゃんは急に便秘っぽくなることもあるので、食物繊維をしっかり摂りたいですね!
カリウム
カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防につながります。
赤ちゃんや乳幼児は塩分の摂りすぎ(過剰摂取)で最悪の場合死に至る危険があることが報じられています。
食塩のナトリウムは、カリウムと一緒になると体外に排出されるので、カリウムは毎日摂取したいですね。
葉酸
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。
細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。
大根は皮や葉に栄養がたっぷり含まれています。
食べることに慣れてきたら、皮や葉も食べるようにしましょう!
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
大根はCの野菜のグループで、その中でも【淡色野菜】です。
葉の部分は【緑黄色野菜】なので、葉も積極的に食べるとさらにバランスよくなります。
加熱すると柔らかく、ほんのり甘くておいしいですよね~
調理法
BLWの初期から使える大根スティックはとっても簡単で、冷蔵庫にストックしておくととっても便利!
一年中お手頃価格で手に入るのも嬉しいポイント♪
さっそく作ってみましょう!
1.蒸す
◆材料(食べやすい量)
大根:5~7㎝の輪切り(お好きな量で大丈夫です)
◆下準備
①大根はよく洗い、皮を剥く。
②1㎝幅の拍子切りにする。
あまり細いと赤ちゃんが持ちにくいので
握りやすい厚みにカットしてください!
◆調理法
蒸し器で6〜8分蒸す。
粗熱がとれたら清潔な保存容器に移し冷蔵庫保管。
2.茹でる
材料、下準備は【1.蒸す】と同じです。
◆調理法
鍋に水をはり、大根を入れ沸騰してから8〜10分茹でる。
3.電子レンジ
材料、下準備は【1.蒸す】と同じです。
◆調理法
耐熱容器に大根を入れ水を大さじ1~2くらいふりかけ、ふわっとラップして500〜600wで5分程度。
※電子レンジにより加熱時間は異なります。様子を見ながら調整してください。
ポイント
・硬くても食べられないし、柔らかすぎると手で持ちにくいです。
柔らかさの目安は、大人の指で軽く潰せるくらいが目安です。
・野菜の水分量やカットしたサイズによって加熱時間は変わります。
・清潔な保存容器に入れて、2~3日程度で食べきりましょう。
※冷蔵庫の開け閉めや庫内温度で品質は変わります。
赤ちゃんに提供する前に品質チェックしてください。
アレンジ
蒸し(茹で)大根を仕込んでおけば色々な料理にアレンジできます!
・スープやみそ汁
・サラダ
・煮物
・炒め物
マヨネーズ、すりごまと一緒に和えると簡単和風サラダの出来上がり♪
あと1品欲しい時によく作ります!
※その他のレシピは随時公開予定です!
さぁ、やってみよう!
一年中お手頃価格で手に入れられる大根。
切って茹でるだけでストックもできるので、とっても簡単です。
赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね~。
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