BLWを始めたいけど、どうやって食材を準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLWを始める初期から使いやすいキウイの切り方を紹介します!
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
栄養素
キウイの栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、ビタミンC、食物繊維、カリウム、鉄です。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 53kcal |
タンパク質 | 1.0g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 13.5g |
ビタミンC | 69mg |
食物繊維 | 2.5g |
カリウム | 290mg |
鉄 | 0.3mg |
キウイは毎日摂りたい重要な栄養素が沢山含まれているので、BLW的にも従来の離乳食的にも初期から食べて欲しい果物です。
程よい酸味と爽やかな甘みで食後のデザートにピッタリですね♪
1.ビタミンC
ビタミンCは白血球の機能を高め、免疫力を高める(風邪や病気の細菌から守る)働きがあります。
皮膚や血管を丈夫に保ち、植物性食品から摂れる鉄の吸収を助けてくれます。
体の中で作り出すことができないので、毎日バランスよく摂り続けたいですね!
2.食物繊維
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維のバランスが良く、腸内環境を整えてくれます。
離乳食が始まると母乳やミルクだけで過ごしていた頃に比べ、腸内環境がガラリと変わり
急に便秘になってしまうことも。
赤ちゃんは急に便秘っぽくなることもあるので、食物繊維をしっかり摂りたいですね!
3.カリウム
カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防につながります。
赤ちゃんや乳幼児は塩分の摂りすぎ(過剰摂取)で最悪の場合死に至る危険があることが報じられています。
食塩のナトリウムは、カリウムと一緒になると体外に排出されるので、カリウムは毎日摂取したいですね。
4.鉄
キウイには貧血予防や疲労回復に欠かせない鉄も含まれています。
鉄の吸収率を高めるビタミンCも豊富なので、効率よく鉄を摂取できます。
離乳食が始まる生後6ヶ月以降は、生まれたときに蓄えていた体内の鉄分が減ってくる頃なので、積極的に食事から鉄を摂取して貧血を予防しましょう!
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
キウイはDのフルーツのグループです。
ビタミンやミネラルが豊富な、栄養満点の果物です。
調理法
BLWの初期から使えるキウイは皮をむくだけですぐに食べられるので、調理は不要です。
一年中お手頃価格で手に入るのも嬉しいポイント♪
さっそくカットしてみましょう!
初期:くし切り
◆材料(食べやすい量)
キウイ:1個(お好きな量で大丈夫です)
◆下準備
キウイはカットする前に水で洗う。
表面の細かいうぶ毛を洗い流します!
◆切り方(1個のキウイを縦8等分にカット)
①キウイのヘタとおしりの部分をカットする。
②縦に半分にカットし、中央から4等分になる様にカットする。
③皮を剥く。
④中央の白い部分を切り落とす。
中央の白い部分はやや硬いので、始めの頃は取り除いてあげます。
噛む力が付いてきたらそのままで大丈夫です!
中期以降:半月切り
材料、下準備は【くし切り】と同じです。
◆切り方
①キウイのヘタとおしりの部分をカットする。
②縦半分にカットし、1cmくらいの幅で半月切りにする。
③皮を剥く。
掴むのに慣れてきたら半月切りもオススメです!
種、白い部分はそのままでOK。
更に慣れてきたら、半月切りを半分にしていちょう切りにします。
フォークを使うようになってきたらこのカットがオススメです!
ポイント
・キウイは熟しすぎていると柔らかくて持ちにくいです。
一方、硬いままだと甘くなく、食感もあまりよくないので、程よい硬さのものを選らんであげましょう。
硬い時はリンゴやバナナと一緒のビニール袋に入れて密閉しておくと追熟します!
早く食べごろにしたい時は試してみてね~
さぁ、やってみよう!
程よい酸味と爽やかな甘みが特徴のキウイ。
カットするだけですぐに食べられるので時間が無い時に大活躍!
一年中お手頃な価格なのも嬉しいですね。
赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね~。
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