炒め物やお料理の風味付けに欠かせない油ですが、離乳食ではいつから使っていいのか悩みますよね。
離乳食を作るのに、油は使っていいの?
どんな油の種類をどのくらい使えばいいの?
この記事では離乳食でいつから油を使っていいか、どんな種類のオイルがおススメかを、補完食の観点も含めてご紹介します!
補完食って何?という方はこちらの記事もご覧ください!
離乳食で油はいつから?
日本の離乳食では、一般的に後期(9か月頃)とされています。
赤ちゃんの消化・吸収の能力を考慮してこの月齢を示している事が多いように思います。
では、補完食ではどうか?
補完食では離乳食の濃度(栄養の密度)を気にするのですが、特にエネルギーをしっかり補う為には、良質な油を適量摂取する事は必要とされています。
どんな油がいい?
油には沢山の種類があります。
サラダ油、オリーブオイル、ごま油等はお料理で使う頻度も多く、多くの家庭にあるかと思います。
離乳食で使える油
離乳食におススメなのはオリーブオイル。
オレイン酸という母乳にも含まれる成分なので、安心して使えます。
他にも、ごま油、米油、バター、ココナッツオイルがおススメです!
我が家はオリーブオイル、米油、ココナッツオイルをよく使用します!
・オリーブオイル
さらっとしていてクセがなく、どんなお料理にも向いています。
「エキストラバージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」の2タイプありますが、絞ったままのオイルを使用する「エキストラバージンオリーブオイル」をおススメします。
・米油
お米由来の成分であっさりしているのが特徴です。
・バター
乳製品由来で、コクがあります。
塩分を控えたいなら「無塩バター」を、風味をつけたいなら「有塩バター」を使用するとほんのり香りが付いて更においしくなります。
・ココナッツオイル
少し特徴的な香りがしますが、抗酸化作用や免疫力アップも期待できるので健康にもいいです。
我が家ではパンケーキを焼く時に軽くフライパンに塗っています。
ほんのり香りがして食欲Up!
避けたい油
一方、避けたい油はサラダ油、マーガリン、ショートニング等。
こちらはトランス脂肪酸が多く、体に悪影響が出ると報告されています。
(心筋梗塞などの冠動脈疾患の発症に影響すると言われています。)
少量なら問題ないと言われていますが、毎日多量に摂取するのは避けたいですね。
注意点
食物アレルギーがある場合は、油でもアレルギー反応を起こす場合があります。
例:ゴマアレルギーはゴマ油、米アレルギーはこめ油等・・・
もしアレルギーが心配な方は控えるようにしてください。
どのくらい使用していい?
目安としては1食に2~3gとし、大量の摂取は消化器系に負担がかかるので避けます。
特に、子供が大好きな唐揚げやポテト等は食べ過ぎ注意です!
脂質は脂溶性ビタミン(A,D,E,K)の吸収率を上げてくれる大切な栄養素です。
子供は成長スピードが早いので、効率よくエネルギーを補給できる油をうまく使いたいですね!
おススメの油
離乳食で使いやすいおススメの油をご紹介します。
まずは登場回数の多いオリーブオイルです。
続いてはこめ油です。
最後はココナッツオイル。お菓子やパンケーキにおススメです!
まとめ
いかがでしたか?
油は使ってはダメなイメージがあるかもしれませんが、種類と量に気をつければ栄養upの強い味方です。
お料理のジャンルに合わせて使い分けできるといいですね!
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