BLWを始めるにあたり、特別に用意する食器は無いと言われていますが
せっかくならBLWに適したアイテムを用意したいですよね!
この記事では、BLW離乳食や手づかみ食べにおススメのひっくり返らない食器をご紹介します。
BLW離乳食に適した食器の選び方
BLW離乳食の初期ではお皿は使わず、清潔なテーブルに直接食べ物を置きますが、月齢が進み大人と同じ様な食事をするようになるとやはりお皿を使用したいですよね。
BLWに適した食器を選ぶ時のポイントをしっかりチェックして、赤ちゃんはもちろんママやパパも安心して毎日の食事を楽しみましょう!
シンプルなデザイン
子供向けの食器には人気のキャラクターや可愛い柄が書かれていることが多いですが、BLW離乳食ではなるべくシンプルな食器がおススメされています。
理由は、赤ちゃんの興味がお皿に行ってしまうから。
お皿ではなく食べ物に興味が行く様、使用するお皿はなるべく柄やイラストが入っていないシンプルなデザインを使用しましょう。
ついつい可愛い柄を選びたくなりますが、そこはグッと我慢。
キャラクターや柄はもっと成長してからの楽しみに取っておきましょう!
安全性の高い素材を選ぶ
赤ちゃんや子供向けの、安全性が確認された素材がおススメです。
木や竹などの天然素材も良いですし、食洗器で洗浄できたり薬剤で消毒できる丈夫な素材も◎
家の雰囲気や機能面もチェックしましょう!
また、落としたり強い衝撃を与えると割れてしまう陶器やガラスは、食べることに慣れてからにしましょう。
ひっくり返らない吸盤付き
BLW離乳食を始めた頃はまだ手のコントロールや力が不安定で、お皿や食事を床などに落としてしまうことがあります。
せっかく作った食事が飛び散らないで済む様、吸盤付きの食器が大変おススメです。
先輩ママからは、「イヤイヤ期にわざとお皿をひっくり返そうとした時も、吸盤があって助けられた!」という経験談を聞いたことがあるので、2~3歳まで活躍しそうな予感です!
お皿はひっくり返らないけど、食べ物を落としたりすることはあり得るので、床にこのようなシートを敷いておくと片付けが楽なのでおススメです!
仕切りについて
BLW離乳食の本では、仕切りの無いお皿が良いとされていました。
違う食べ物は触れ合ってはいけないのだ、という事を赤ちゃんに植え付けてしまう可能性があるというという理由で仕切りの無いフラットなお皿が良いという記載でした。
でも、仕切りがあった方が盛り付けやすそう・・・
という事で、私は仕切りのあるお皿を使用していました!
理由は2つ。
1つ目は、日本の食文化を考えたときに、ご飯茶碗、主菜、副菜、漬物、汁物等が別々のお皿に盛りつけられることが多いので、和食においては違う食べ物が触れ合うことが少ないです。
ですので、それぞれのお皿=仕切りと考えられると思ったからです。
2つ目は、献立がラクに考えられるからです。
このブロックには主食を、このブロックにはタンパク質を、このブロックには野菜系を・・・等、どこにどんな食べ物を入れるか決めておけば、簡単にバランスのよい献立を組み立てることが出来ます。
献立の考え方はコチラの記事にまとめてあります!
BLW離乳食におススメの食器4選
アヴァンシー【Avanchy】竹のベビープレート
BLWを始めて1~2か月はハイチェアのテーブルから直接食べていましたが
その後はアヴァンシーの竹の食器を使用するようになりました。
シンプルなデザイン&色合いで、天然素材の優しい雰囲気がとても素敵です。
お皿の部分に吸盤の輪っかを引っ張りながらはめて使います。
ハイチェアのテーブル、ダイニングテーブルどちらにもぴったりくっついていました!
お手入れ方法を守れば大丈夫だと思います!
私がズボラでした・・・泣
OXO Tot オクソートット 仕切り付くっつくランチプレート
こちらはアヴァンシーの後に購入したトレーニングプレートです。
お皿の部分は白、吸盤の部分はネイビー、ピンク、ティール、グレー等の色から選べます。
我が家はネイビーをチョイス!
落ち着いた色でとても気に入っています。
お皿と吸盤はねじの様にくるくる回すと取り外しができます。
どちらの素材も洗いやすく、ずっと清潔に使い続けられます。
お皿が白いので、食材の色が引き立ちます。
ezpz イージーピージー ミニマット
こちらはBLWを始めた頃に買おうと思ってチェックしていたシリコンマットです。
ハイチェアのテーブルに食べ物を直接置くのが嫌な方や、ハイチェアのテーブルを使用せず大人と一緒のテーブルで食べるときに良さそうです。
カラーバリエーションが豊富で、食卓が華やかになりそうです。
SNSでよく見かけて可愛いな~と思っていたアイテムです!
何色にしようか迷っているうちにお皿に移行してしまい、買いそびれました。
Reale レアーレ シェフセット
こちらのお皿は誕生日やパーティーでも活躍しそうな、華やかな雰囲気です。
底部分に取り外しできるゴムが付いていて、滑り止めになります。
デザインはもちろん素敵ですが、安全性もバッチリ!
素材は日本の竹を原料にした新素材「BIO(バイオマス)プラスチック」が使われており、国内で製造されているのも嬉しいポイント。
1歳を過ぎると行事にちなんだ食事も提供できるようになるので、このような華やかなお皿は使うシーンが結構ありそうです!
スプーンやフォークはいつから?
お皿を使い始めると、次に気になるのはスプーンやフォークといった食具だと思います。
BLWではいつから使うとは特に決まっておらず、家族が使っているのを見て興味が出てきたらテーブルに置いてみる、といった考え方です。
手づかみ食べに慣れてきたらフォークから練習すると良いかと思います。
フォークは突き刺せば食べ物が落下することなく、口に運ぶことが出来ます。
スプーンはすくってそのままの角度で口に運ばないといけないので、フォークよりも難易度が上がってしまいます。
いづれにしても、赤ちゃんが興味を持つまでは無理強いしなくて良いので、おもう存分に手づかみ食べを練習してもらいましょう!
スプーンやフォークについての記事はコチラから!
まとめ
BLWや手づかみ食べに適した食器を選ぶポイントは
・テーブルにくっつくタイプ
・安全性の高い素材や商品
・仕切りはお好みで
毎日、毎食使う食器(お皿)なので、赤ちゃんも家族も安心して快適に使える物を選べるといいですね!
お気に入りの食器を見つけて、一緒にBLWを楽しみましょう!
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