BLWを始めたいけど、どうやって食材を準備すればいい?
初期のレシピってペーストじゃなくていいの?
この記事ではBLWを始める初期から使えるいちごの切り方を紹介します!
手づかみ食べ
BLWでは赤ちゃん主導の食事を推奨しています。
ペーストではなく、柔らかくした固形物を目の前に提供し、赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
栄養素
いちごの栄養素はこちら。
特徴的な栄養素は、ビタミンC、カリウム、葉酸です。
栄養成分 | 100g当たり |
熱量 | 34kcal |
タンパク質 | 0.9g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 8.5g |
ビタミンC | 62mg |
カリウム | 170mg |
葉酸 | 90μg |
いちごは12月から5月くらいが旬で、甘酸っぱい味が特徴です。
手で持ちやすく歯茎でつぶせるので、初期から与えることができます。
我が家はBLWを始めて1週間くらいでいちごを登場させました!
1.ビタミンC
ビタミンCは白血球の機能を高め、免疫力を高める(風邪や病気の細菌から守る)働きがあります。
皮膚や血管を丈夫に保ち、植物性食品から摂れる鉄の吸収を助けてくれます。
体の中で作り出すことができないので、毎日バランスよく摂り続けたいですね!
2.カリウム
カリウムには塩分量を調整する利尿作用があるため、むくみ予防につながります。
赤ちゃんや乳幼児は塩分の摂りすぎ(過剰摂取)で最悪の場合死に至る危険があることが報じられています。
食塩のナトリウムは、カリウムと一緒になると体外に排出されるので、カリウムは毎日摂取したいですね。
3.葉酸
葉酸は、ビタミンB12とともに赤血球の生産を助けるビタミンです。
細胞の生産や再生を助けることから、体の発育にも重要なビタミンです。
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
いちごはDのフルーツのグループです。
鮮やかな赤が見た目にも美味しいですね。
子供に人気の果物です。
分類やメニューの組み合わせについてはこちらをご覧ください!
調理法
BLWの初期から使えるいちごは切るだけですぐに食べられるので、調理は不要です。
さっと洗えばすぐに提供できるので、忙しい日に便利です♪
さっそくカットしてみましょう!
初期~中期頃:ハーフカット
◆材料(食べやすい量)
いちご:1~2個(お好きな量で大丈夫です)
◆下準備
いちごはヘタを取る前に水で洗う。
ビタミンCが水に流れ出るのを最小限にするために、洗ってからヘタを取りましょう!
ただし、ヘタの周りには土やほこりが残っている可能性があるため、よく洗います。
◆切り方
①へたを取る。
②縦に半分にカットする。
③芯の部分をV字に切り落とす。
噛む力が強くなってきたら、芯(中心の白っぽいところ)は取らなくて大丈夫です!
ヘタ(付け根の硬いところも)のみ取り除きます。
後期以降:ダイスカット
材料、下準備は【ハーフカット】と同じです。
◆切り方(食べやすい量)
①へたを取る。
②縦に半分にカットする。
③7~10mm角にカットする。
掴むのに慣れてきたらダイスカットもオススメです!
細かいものを掴むのは指先の運動になり、手先が器用になりますよ~
モンテッソーリ教育でもおススメの活動
ポイント
・ビタミンCは水に溶けやすいので、水洗いしてからヘタを取り除きましょう。
ビタミンCの流出を最小限にしたいですね。
・保存するときは保管容器にヘタを下にして重ならないように並べると、いちごのパックのままに比べ美味しく保管でき長持ちします。
我が家はイワキのガラス保存容器を愛用中です!
・果汁が赤いので、食べながら襟元が真っ赤になることがあります。
お気に入りの服は避けるか、食べるときに襟もとにスタイやタオルを巻くことをおススメします。
さぁ、やってみよう!
甘みと酸味のバランスが特徴のいちご。
カットするだけですぐに食べられるので朝食でも大活躍!
赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね~。
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