しらすっていつからあげていいの?
塩抜きはした方がいい?
この記事ではそんな疑問にお応えして、BLW離乳食で初期から使えるしらすの塩抜き方法とおススメレシピをご紹介します!
BLW離乳食のしらすはいつからあげていい?
しらすは柔らかく、骨や皮を取り除く必要が無い為、初期から食べられる食材です。
従来の離乳食ではペーストにしますが、BLWではペーストにしません。
赤ちゃんが自分で手づかみして食べます。(どうやってしらすを手づかみするかは後程ご紹介します)
ペーストやピューレなど、裏ごしする必要が無いのでめっちゃラクです!
BLWって何?と思った方はこちらをご覧ください。
分類
私は献立を考えるときに、以下のA~Dを意識して組み立てています。
- A:炭水化物
ごはん、パン、うどん、パスタ等 - B:タンパク質
肉、魚、卵、豆腐、納豆等 - C:野菜
- D:フルーツ
しらすはBのタンパク質のグループです。
しらすは主にカタクチイワシやマイワシなどの稚魚で、骨ごと食べられるのでカルシウムが豊富です。
分類の仕方やメニューの組み合わせ方はこちらをご覧ください。
塩抜きの仕方
市場に出回っているのは「釜揚げしらす」がほとんどです。
大人にはちょうど良い塩加減ですが、赤ちゃんには塩分が強すぎるので、必ず塩抜きしてから使用します。
簡単に塩抜きできるのでご安心を!
1、しらす以外の鮮魚が入っていないか確認する
スーパーや鮮魚店で購入してきたら、まずパックのまましらす以外の何かが入っていないか確認します。
たまに、とても小さい海老・カニ・タコ等が紛れ込んでいることもあります。
大人ならラッキー!って思うかもしれませんが、海老やカニは甲殻類アレルギーの原因になる食材ですので、小さな赤ちゃんには要注意です。
茹でる前に確認して、もししらす以外の物が紛れていたら取り除きます。
2.お湯に入れて茹でる
鍋又はフライパンにお湯を沸かし、しらすを入れる。
1~2分茹でる。
ざるや茶こしにあけてお湯を捨てる。
保存
保存するときは、5~10gずつラップなどに包み冷凍します。
小分け用のカップで冷凍して、ジップ付き保存袋に入れても◎
解凍する場合は電子レンジで500wで20秒ほど加熱します。
※電子レンジにより加熱時間は異なります。様子を見ながら調整してください。
・解凍後は早めに食べ、残っても再冷凍しないでください。
ポイント
・茹でると柔らかくなるので、我が家はそのまま食べることが多かったですが、気になる方はスプーンやフォークで潰してペースト状にしてください。
アレンジレシピ
しらすはクセが少なくあっさりした味なので、お魚をまだ食べたことのない赤ちゃんでも食べやすい味です。
塩抜きの為に茹でるので柔らかくなり、様々な食材に混ぜやすくなります。
しらすおにぎり
◆材料(作りやすい量)
・軟飯:30g
・塩抜きしたしらす:5~10g
・【お好みで】青のりやごま:適量
◆調理法
1、軟飯にしらす、お好みで青のりやごまを混ぜる。
2、赤ちゃんが掴みやすい大きさに握る。
簡単じゃがいもおやき
◆材料(一口サイズのおやき12~15個分)
・蒸したじゃがいも:200g
・塩抜きしたしらす:10~15g
・片栗粉:小さじ1
・【お好みで】青のりやごま:適量
・【お好みで油】こめ油やごま油がおススメ:適量
◆調理法
1、蒸したじゃがいもを潰す。
2、しらす、片栗粉、お好みで青のりやごまを加えてよく混ぜる。
3、フライパンを熱しお好みで油をひいて、一口大に丸めた2を焼く。
4、弱火~中火で3~4分焼き、裏返す。
5、更に2~3分焼く。
美味しそうな焼き色が付けば完成!
じゃがいもは蒸してストックしてあるものを使うとすぐにできます!
さぁ、やってみよう!
さっと茹でるだけで下処理できるしらす。
カルシウムやビタミンDが豊富なので、栄養のちょい足しにも便利です。
大人は大根おろしと混ぜたりご飯のお供にピッタリなので、
是非赤ちゃんと一緒に食べてみてくださいね~。
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